1番 川 本 航 平 2番 酒 井 洋 輔
3番 藤 原 浩 美 4番 今 江 恒 夫
5番 田 中 尚 仁 6番 西 村 弘 樹
7番 赤 渕 義 誉 8番 福 井 寿美子
9番 渡 邉 邦 男 10番 石 田 清 造
11番 森 重 重 則 12番 新 野 富美夫
13番 國 枝 敏 孝 14番 山 崎 直 規
15番 小 西 孝 司 16番 小 牧 一 美
17番 筈 井 昌 彦 18番 森 貴 尉
19番 高 田 正 司 20番 藤 木 猛
4 欠席議員は次のとおりである。
な し
5 会議に出席した説明員
市長 宮 本 和 宏
教育長 田 代 弥三平
上記の者に委任または嘱託を受けた職員
副市長 川那辺 守 雄
政策監 村 田 朋 弘
事務監
(兼)
こども家庭局理事 武 田 遼 介
総合政策部長 今 井 剛
危機管理局長 吉 川 与司一
総務部長 福 井 靖
環境生活部長 山 本 哲 雄
環境生活部理事 川 瀬 正
健康福祉部長
(兼)
こども家庭局長 木 村 勝 之
健康福祉部理事 高 橋 みちえ
都市経済部長
(併)
上下水道事業所理事 中 島 勉
都市活性化局長 飯 島 秀 子
都市活性化局理事 服 部 裕
教育部長 細 谷 修 司
財政課長 稲 田 斉
6 会議に出席した
議会事務局職員
局長 北 脇 嘉 久
次長 小 島 善兵衛
書記 松 山 正
書記 田 口 二 行
書記 藤 本 宏
~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~
開会 午前9時30分
○議長(小西孝司) 皆さん、おはようございます。
ただいま定足数に達しておりますから、令和2年守山市議会6月定例月会議は成立いたしました。
よって、これより6月定例月会議を始めます。
日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。
本定例月会議に市長より提出されました案件は、予算案件3件、条例案件10件、人事案件14件、その他案件1件の計28件であります。よろしくご審議のほどお願いいたします。
なお、「令和元年度守山市
繰越明許費繰越計算書について」をはじめとする報告案件7件につきましては、議案と同時に配付しておきましたので、ご了承願います。
以上で諸般の報告を終わります。
これより本日の会議を開きます。
~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~
日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(小西孝司) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、10番石田清造君、11番森重重則君を指名いたします。
~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~
日程第2 会議期間の決定
○議長(小西孝司) 日程第2、会議期間の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本定例月会議の期間は、本日から6月25日までの21日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小西孝司) ご異議なしと認めます。
よって、本定例月会議の期間は、本日から6月25日までの21日間と決定いたしました。
~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~
日程第3 議案上程(議第34号から議第61号まで)
○議長(小西孝司) 日程第3、議第34号から議第61号までを一括議題といたします。
事務局長をして議件を朗読いたさせます。
事務局長。
○議会事務局長(北脇嘉久) 朗読いたします。
議第34号令和2年度守山市
一般会計補正予算(第4号)、議第35号令和2年度守山市
水道事業会計補正予算(第1号)、議第36号令和2年度守山市
育英奨学事業特別会計補正予算(第1号)、議第37号守山市
交通安全対策会議条例の一部を改正する条例案、議第38
号公平委員会の委員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例案、議第39号守山市特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例案、議第40号守山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例案、議第41号守山市税条例の一部を改正する条例案、議第42号守山市
都市計画税条例の一部を改正する条例案、議第43号守山市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案、議第44号守山市育英奨学条例の一部を改正する条例案、議第45号守山市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例案、議第46号守山市都市公園条例の一部を改正する条例案、議第47号守山市
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて、議第48号守山市
農業委員会委員に占める認定農業者等またはこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについて、議第49号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第50号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第51号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第52号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第53号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第54号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第55号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第56号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第57号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第58号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第59号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第60号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第61号守山市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて。
以上。
○議長(小西孝司) 市長より提案理由の説明を求めます。
市長。
〔市長 宮本和宏 登壇〕
○市長(宮本和宏) 皆様、おはようございます。
本日、令和2年守山市議会6月定例月会議を招集させていただきましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参会を賜り、滞りなく開会の運びに至りましたこと、厚く御礼申し上げます。
提案理由の説明に先立ちまして、この場をお借りしまして、
新型コロナウイルス感染症に係ります4月臨時会議以降の状況および本市の対応等について、ご報告を申し上げます。
まず、ご存じのとおり4月16日から全国に発令をされていました緊急事態宣言が、5月14日に滋賀県を含む39県で解除され、また5月21日には近畿圏の大阪府・京都府・兵庫県も解除され、去る5月25日に全国で解除となったところでございます。
まずもって、緊急事態宣言の発令に伴いまして外出自粛や休業要請にご協力をいただき、また、3月からの長期間の学校園等の休業措置にご理解、ご協力いただきました市民の皆様、また事業所の皆様に心から御礼を申し上げます。
また、
新型コロナウイルス感染症対策において、医療や福祉など直接現場で昼夜を問わず従事をいただきました皆様、ならびに廃棄物処理、交通や流通など市民の生活に不可欠な業務にご対応いただきました皆様に対しまして、衷心より感謝を申し上げます。
また、これまでに本市に対しまして、多くの皆様からマスクや消毒液、防護服等の物資の寄附に加えまして、多額の寄附金を賜ったところでありまして、深く感謝を申し上げるところであります。
感染防止対策等に有効に活用させていただく所存でございます。
去る6月1日からは、ようやく市内学校園の再開ができ、子どもたちが元気に登校する姿を拝見し、市民の日常生活が少し取り戻せたと実感をしているところでございます。
しかしながら、第2波、第3波の到来も予想されておりまして、引き続き感染予防に万全を期す中で、New Normal(新しい生活様式)を定着させ、感染予防と生活、経済のバランスをとっていかなければならない状況にございます。
議会の皆様と力を合わせて、また
市民事業者等と連携する中で、しっかりと取り組んでまいる所存でございます。引き続きのご指導、ご鞭撻、よろしくお願い申し上げます。
さて、4月24日の臨時会議でお認めをいただきました衛生用品等の購入や内定取消し者や失業者を対象としました緊急雇用、また
家庭学習環境充実のための端末等の整備につきましては、速やかに各担当部局にて対応させていただいているところでございます。
ご存じのとおり市役所においては、BCPに基づいて業務の継続を目的に、4月20日から交代制による在宅勤務や分散勤務等を実施し、優先すべき業務として
新型コロナウイルス対策に加えまして、市民生活に必要な業務を整理し、とりわけ生活支援・経済支援に重点を置き、生活不安相談や
子育て不安相談も含めて相談支援窓口を明確化し、寄り添った支援を行ってきたところでございます。
現在、市役所の勤務体制は従前に戻しておりますが、手洗い・咳エチケット・業務時のマスク着用・窓口対策・職場の換気などの感染予防対策を行いますとともに、分散勤務および時差出勤も継続し、業務継続が可能となるよう努めているところでございます。
さて、生活支援・経済支援につきましては、国・県の支援策はもとより、議会の皆様との協議のもとで、市独自の支援策等を検討・実施をしてきたところでございます。
まず、主な生活支援策といたしましては、国の支援策のうち、
特別定額給付金につきましては、去る4月30日付で市内全世帯配布分84億7,500万円を専決処分させていただき、5月7日から
オンライン申請受付を開始し、また5月20日に各世帯主宛てに申請書を送付したところでございます。
給付状況としましては、5月22日から給付を行いまして、昨日6月4日時点で2万407件、83%分の申請をいただき、6月中旬にはおおむね8割の給付を行えるよう事務を進めているところでございます。引き続き的確かつ迅速な給付ができますよう、土日での対応も含めて全庁的な体制で取り組んでまいります。
また、子育て世帯への
臨時特別給付金は、公務員世帯を除きまして6月9日に一斉振込を行うこととしております。市の対策では、
住宅確保給付金は5月末までに21件の申請、19件の交付を決定し、また
社会福祉協議会が行っている
緊急小口資金貸付は、5月末までに190件の申請、117件の交付決定となっております。
次に、主な経済支援策では、国の持続化給付金(中小企業200万円・個人事業主100万円)や
雇用調整助成金等、また県の休業要請に伴います支援金(中小企業20万円・個人事業主10万円)や
セーフティーネット資金貸付に係ります信用保証料の全額支援等の取組に加えまして、市として県の
休業要請支援金への上乗せ支援、こちらは中小企業・個人事業主共に10万円の上乗せを行っています。これらをはじめ
セーフティーネット資金に係ります利子補給や
雇用調整助成金の申請に要する費用への支援、また
住宅店舗改修助成制度等に取り組んでいるところでございます。
そうした中、
セーフティーネット資金の申請状況では、これまでに計346件、総額64億8,000万円余の申請が商工会議所に寄せられておりまして、市商工観光課で受付審査を鋭意行ってきているところでございます。
また、去る5月19日の全員協議会でご議論いただき、本市独自の第2弾の
生活支援対策として、1つには子育て世帯への生活支援として、0歳から18歳までのお子さんがいる家庭および妊婦等へ、1人当たり1万円の地域商品券の配布、2つには全世帯への生活支援および事業所への経済支援として、半年間の水道料金の基本料金および20m3までの水量料金の減免、3つには大学生への1人50万円を上限とします
奨学金緊急貸付制度の創設、4つには夏休み期間中における事業実施に伴います延長分の給食費の減免、5つには
新型コロナウイルス感染拡大に伴い解雇された方などを対象とします市営住宅の提供等の対策を取りまとめたところでございまして、今定例月会議に必要な補正予算案を提案をさせていただいているところでございます。
また、税や保険料等の減免、猶予につきましても必要な対策を講じることとしておりまして、市民の皆様に寄り添った支援を行ってまいる所存でございます。
去る5月27日には国において新たな経済対策(2次補正)が取りまとめられ、医療・検査体制の充実はもとより、
新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金の増額、事業者への家賃支援、
雇用調整助成金の日額上限の引上げ、
児童扶養手当受給者等への上乗せ支援、大学生への支援等が閣議決定されたところでございます。これら国の経済対策につきましても、引き続き市民の皆様や事業者の皆様にしっかり周知徹底を図る中で取り組んでまいります。
一方、医療・検査体制につきましては滋賀県内において、感染症病床が5月末までに259床確保されたところでありまして、また軽度者の受入施設についても、1施設62室が確保されており、今後、感染症病床および受入施設の充実を図るとされているところでございます。
また、
PCR検査体制については、保健所を通して県の
衛生科学センターで判定されていた検査件数、1日最大75件に加えまして、湖南圏域では草津総合病院に
地域外来検査センターが設置され、また去る6月1日には、
滋賀県立総合病院において
守山野洲地域外来・検査センターが設置されたところでございます。今後、地元の
守山野洲医師会とも連携し、検査体制の充実を図ることとされています。
今後とも、滋賀県や医療機関また医師会と連携をしまして、第2波、第3波に備えた医療・検査体制の充実を図ってまいります。
加えて、子どもたちの教育と健やかな成長を支える環境づくりとして、1つには学校園における電話連絡や家庭訪問等を通じた児童生徒の状況の把握、2つには学校園における相談の実施、3つには小中学校における生活の目安や教材等の配布・伝達、4つには家庭学習や育ちの支援のための動画「もーりーまなびのチャンネル」「もーり
ーこどもチャンネル」の
市ホームページへの配信、
子育てタウンアプリを通じた
子育て応援情報の発信を実施したところでございます。
また、市民団体や市内事業所等による市民レベルでの支援活動も行っておりまして、生活困窮者等への食料提供支援では、フードバンクの食料を活用して、市内事業者やボランティア、
市社会福祉協議会等が連携をし、お弁当や食材の提供を行っているところでございます。
そのような中、去る6月1日に
フードバンクびわ湖との連携協定を締結いたしました。今後、地域活動の一環として、「わ」で輝く
自治会応援報償によります各自治会からの食料提供、いわゆる
フードドライブの促進に努めますとともに、生活困窮者への安定的な食料提供や、ひきこもりの方をはじめとした社会との関わりが弱い方への社会参加の場となる仕組についても模索をしてまいります。
また、大きな影響を受けています市内飲食店を支援する活動として、商工会議所が飲食店の情報や
テイクアウトメニュー等を紹介するブログ「あきんどモリカツ」を開設された他、実行委員会によります寄附活動「みらチケ守山」の取組等が行われています。
市民の皆様に様々な場面でお声がけをし、市内での買物や
テイクアウト・飲食等をお願いしているところでありまして、市議会の皆様におかれましても、市内経済の活性化の観点から市内での買物・飲食等の働きかけをよろしくお願い申し上げたいと考えております。
さらに、自治会においては小中学校などの休校を受けて、地域での見守り活動を実施いただいているところでございます。こうした市民の皆様の温かい取組に対しまして、心から敬意を表する次第でございます。
市の公共施設につきましては、休館や貸館休止等を行っておりましたが、5月16日から図書館は再開し、6月1日からは全ての施設で貸館を含めて再開をしておりますが、当面の間、感染予防に配慮し、換気・マスク着用等の徹底を行いますとともに、施設によっては人数制限を行うこととしております。
また、中断をしておりました乳幼児健診は、5月20日から4か月児健診を再開したところでありまして、他の年齢児の乳幼児健診についても6月中に順次再開できるよう医師会・歯科医師会等の関係者の皆様と協議を行っているところでございます。
また、市主催の行事につきましては、当面の間、30人以下の少人数規模によります事業開催は可能とし、感染状況を踏まえ順次緩和を図ってまいる所存でございます。また自治会等にも同様の対応をお願いしているところでございます。
一方で、予定をしておりました市制施行50周年記念事業につきましては、今日まで推進委員会をはじめ関係者のご尽力により整備を進めてきたところでございますが、記念事業の確実な実施が困難であることから、大変残念ではありますが、来年度に延伸をすることとしたところでございます。今年度は「コロナに負けない50周年」として、市民の皆様とともに力を合わせて
新型コロナウイルスを克服する1年とし、来年度に改めて市民の皆様とともに50周年をお祝いしたいと考えております。
また、本来であれば5月に開催されるはずでありました、国の
重要無形民俗文化財として新たに指定をされました「小津神社の長刀まつり」「下新川神社の諫鼓の舞い」を含みます「すし切り祭り」をはじめ、「馬路石邊神社の豊年踊り」などの祭礼行事、音楽の祭典「ルシオール アース&
アートフェスティバル」、本市の初夏の風物詩のイベント「守山ほたるパーク&ウォーク」も中止となりました。なお、市内指定河川などでは例年のとおり、ほたるの飛翔が確認をされ、幻想的な光を放ちながら舞っているところでございます。来年こそ市民の皆様とともにほたるの飛翔を楽しめることを期待しているところでございます。
また、5月28日に予定されていました東京五輪の聖火リレーならびにトルコ共和国のホストタウンとして予定をしていました大会事前合宿の受入事業も来年に延伸することとなりました。さらには7月に開催を予定されていました夏まつりも残念ながら中止となりましたので、併せて報告をさせていただきます。
このような中で、守山市議会におかれましては、今年度予定されていた
常任委員会視察経費の減額を決定され、
新型コロナウイルス感染症対策に活用してほしいとの申出をいただいたところでございます。ご配慮に心から御礼を申し上げます。今回の補正予算案において、当該減額分を
新型コロナウイルス感染症対策に係ります予備費として計上をさせていただいておりまして、具体の使途につきましては今後、議会の皆様と協議をさせていただき、有効に活用させていただく所存でございます。
以上、現時点におけます本市の
新型コロナウイルス感染症対策の支援策でございます。各支援策の詳細につきましては、各
常任委員会協議会で改めてご報告をさせていただく予定としております。
今後とも国・県の動向を把握することはもとより、関係機関との連携を図りまして、市民生活や事業者の経営状況等を見極めながら、適宜適切な対策を講じてまいりたいと考えております。引き続きのご支援等をよろしくお願い申し上げます。
さて、本日、定例月会議に提出をさせていただきました案件は、予算案件3件、条例案件10件、人事案件14件、その他案件1件の計28件でございます。また併せまして報告案件7件を送付させていただいております。
提案理由のご説明を申します前に、お許しをいただきまして、当面する諸課題等についての考えを述べさせていただきたく存じますので、ご理解を賜りたいと存じます。
まず、本市の最重要課題であります
環境施設更新事業についてでございます。
本体施設工事につきましては、昨年6月から工事着工を行いまして、昨年度中に杭工事、工場棟の基礎工事等が完了しました。現在、工場棟の建築工事、焼却炉等のプラント設備の設置工事に着手をしておりまして、12月末にはおおむね建築工事が完了する見込みでございます。その後、外構工事等を行いまして、次年度の試運転を経まして、予定どおりの令和3年10月の稼働に向けまして事業を鋭意進めてまいります。
また、新
環境センター稼働後のごみ減量化策や、ごみの分別区分を定めた
一般廃棄物処理基本計画につきましては、
パブリックコメントを4月15日から5月8日までの24日間にわたり実施をしたところでございます。
パブリックコメントの結果および
一般廃棄物処理手数料の見直し等を、本議会で報告・協議をさせていただきまして、新施設稼働に合わせたごみの分別方法・収集方法の見直し、ごみの
減量推進方策等について取りまとめ、秋以降には市民・自治会・事業者の皆様に、きめ細やかにかつ丁寧にご説明を申し上げまして、適切な分別収集が行われるよう計画的に進めてまいります。
次に、温水プールを含みます交流拠点施設の整備につきましては、杭工事が4月末に完了し、現在、基礎工事に着手をしておりまして、令和3年4月の供用開始に向け、鋭意進めてまいります。また、市民、地域の皆様に愛される施設となりますよう、特に運営面が重要でありますことから、議会の皆様と協議をする中で、鋭意検討を進めてまいります。
今後も引き続き工事の進捗状況等について、地元の皆様はもとより市民の皆様にしっかりと周知し、安全対策や周辺環境に十分配慮する中、事業を進めてまいります。
なお、ご存じのとおり、交流拠点施設のオープンに合わせまして、来年4月から環境生活部の環境政策課および
ごみ減量推進課が同施設に移転する予定でございますが、環境施策および廃棄物施策はSDGsはもとより、分野横断的かつ全庁的な視点を有しますことから、本庁舎内にも環境連携に係ります組織を設けまして、環境施策および廃棄物施策を引き続き全庁一丸となって進めてまいることとしております。
次に、主要な施策の取組状況につきましてご説明を申し上げます。
最初に保育園等における待機児童対策でございます。
令和2年度に向けましては、滋賀短期大学附属すみれ保育園の開園に加えまして、既存園においても保育人材の確保対策などに積極的な取組をいただきました結果、市内の保育園およびこども園ならびに地域型保育事業の計29施設におきまして、4月1日現在で2,208人、前年度比142人増の児童をお受けすることができました。しかしながら、女性の就業率の上昇や昨年10月からの幼児教育・保育の無償化等の影響によりまして、保育施設への入所希望者が大幅に増加をいたしましたことから、待機児童の解消には至らず、昨年度の58人から4人減の54人になったところでございます。
本年3月に策定をしました子ども・子育て支援事業計画においては、令和6年度までのニーズ量を推計し、整備方針等を定めておりましたが、同推計値と比較をいたしますと、1歳・2歳児および3歳児以上のニーズ量が2年前倒しで推移をしている状況にございます。今後においても保育ニーズの増大が予想されますことから、待機児童の解消とともに将来へのニーズと無償化への対応として、地域型保育事業のさらなる充実と定員60人規模の中規模保育園の新設、さらには一部の公立幼稚園のこども園化の整備を、前倒しをして進めていかなければならないと考えております。
同時に、課題となっております保育人材の確保につきましても、公立園では正規職員比率の引上げを行いまして、また民間園に対しましては人材確保に向けた新たな補助制度の創設、さらには保育人材バンクの一層の活用など、ありとあらゆる施策を駆使し、一人でも多くの保育士の確保に努めてまいります。
また4月に開園をいたしました滋賀短期大学附属すみれ保育園に併設されました人材育成施設におきましては、潜在保育士のリカレント教育や子育て支援員の養成研修など、人材確保に向けた本市独自の取組を進めてまいることとしております。
次に、教育施設の充実でございます。
守山小学校敷地拡張事業につきましては、今宿地先で進めておりました教職員用駐車場の整備が4月末に完了したところでございます。駐車スペースは72台分を確保でき、これまで中心市街地交流駐車場に駐車をしておりました守山保育園・幼稚園の先生方から、5月より順次利用を開始しているところでございます。続くグラウンド拡張工事につきましては、今定例月会議に工事費に係ります補正予算を提案させていただいておりまして、9月に着手し、年度内での完成を目指しております。来年春から児童が広がったグラウンドを伸び伸びと利用できるように取り組んでまいります。
守山南中学校大規模改造につきましては、普通教室と特別教室が入ります校舎棟増改築工事について、現在、本年8月末の完成に向けて工事を順調に進めているところでございます。また守山南中学校の給食・第2体育館建築工事については、去る5月29日の入札において無事落札いたしましたので、今定例月会議中に契約議決をお願いしたいと考えております。
なお、学校給食におけます地場産物の使用拡大や、給食会計の公会計化など給食運営に係ります検討状況につきましては、委員会協議会にて協議をお願いしたいと考えております。
次に、GIGAスクール構想の児童生徒1人1台の端末整備につきましては、まず地方財政措置分の3人に1人分の端末整備として追加確保いたしました2,625台を7月に各校へ配布する予定でございます。さらに先般の国の補正予算によりまして、今回のような学校の臨時休校時において、ICTの活用により全ての子どもたちの学びを保障できる環境を早急に整備するため、令和5年度までに計画されていた児童生徒1人1台端末の整備について、全学年を前倒しをし、今年度中に整備することとされたところでございます。
本市におきましても、残り約5,600台を今年度中に整備し、学校の授業等において補完的に端末を活用するとともに、今後、臨時休校となった際には、当該端末等の貸出を行いまして、オンライン授業等が実施できる体制を整えてまいります。
次に、新庁舎整備についてでございます。
新庁舎整備につきましては、昨年9月から基本設計業務に着手をし、本年4月には新庁舎に整備する市民活動の場について市民意見を募集しまして、基本設計案を取りまとめ、去る5月15日から本日6月5日まで
パブリックコメントを実施しているところでございます。
パブリックコメントに併せまして市民説明会の開催を予定をしておりましたが、現況下において市民説明会の開催は困難でありますことから手法を変えまして、説明動画を作成し、YouTubeにて配信を行いまして、多くの皆様にご覧をいただいているところでございます。
パブリックコメントの結果につきましては、6月19日に開催予定の公共施設調査特別委員会と最終日の全員協議会において報告・協議をさせていただきまして、基本設計を確定してまいりたいと考えております。
市町村役場緊急保全事業の適用が、令和2年度内の実施設計着手が条件となっておりますことから、これまでの予定では、来月に庁舎整備に係ります債務負担行為をお願いし、その後、DB方式の入札に係ります実施方針の公表、秋ごろの入札公告を経て、年度内に総合評価方式で事業者を決定し、令和4年1月頃から工事に着手することとしておりますが、
新型コロナウイルスの感染拡大の状況や建設市場の動向等を見極める中、判断をしてまいります。
次に、中心市街地活性化事業の一つとして取り組まれてきました守山銀座商店街再開発事業につきましては、昨年5月の西棟のオープンに続きまして東棟が完成し、去る5月2日にグランドオープンを迎えられたところでございます。長期間にわたりましてご尽力いただきました再開発組合の関係者の皆様に心より敬意を表する次第でございます。本来、オープニングセレモニーを予定されておられましたが、こちらも残念ながら中止となりました。市内全体の魅力向上につながる守山の新たな商業の拠点として、新たな人の流れとにぎわいが生み出されることを期待しているところでございます。
続きまして、令和元年度の主な会計の決算見込み等について、ご説明を申し上げます。
まず一般会計でございます。
歳入のうち市政運営の根幹であります市税につきましては、法人市民税が約8,600万円の減収、たばこ税が約2,900万円の減収となりましたが、個人市民税、固定資産税において増収となりましたことから、市税全体として昨年度より1億4,000万円余の増の130億円余の歳入を確保する見込みでございます。なお、現年度分および滞納繰越分を合わせました市税の収納率は96.52%となる見込みでございます。
一方、歳出におきましては、全体的には総合計画に基づきまして着実かつ計画的な予算執行に努める中、様々な課題に最小の経費で最大の効果を生み出すべく取り組みます中で、特定財源の確保等、大規模事業等への充当を計画しておりました基金の取崩し約7億円のうち約4億円を取り崩さずに実質収支でおおむね6.5億円余の黒字決算となる見込みでございます。なお、基金の令和元年度末残高は111億円余を見込んでおります。今後におきましても財源の確保や経費の効率化に努めまして、重点事業の推進が図れますよう健全な財政運営に取り組んでまいります。
次に、国民健康保険特別会計でございます。
令和元年度の決算見込みでは、国保財政調整基金から4,500万円繰り入れることによりまして収支均衡となりますが、前年度からの繰越金等を除いた実質単年度収支におきましては、1億2,300万円程度の赤字となる見込みでございます。
平成30年度からの国保広域化によります県の国保運営方針に基づきました保健事業の推進、医療費適正化対策や収納対策への取組を継続していくとともに、本市として引き続き被保険者の負担をできる限り抑制できますよう、国保財政調整基金を活用して国保税の激変緩和を行い、安定した国保運営の実現に努めてまいります。
次に、介護保険特別会計でございます。令和元年度は第7期介護保険事業計画の2年目でございまして、実質収支で約1億800万円余の黒字決算となる見込みでございます。
歳入のうち介護保険料収入は13億6,500万円余で収納率は約98%となっております。また歳出のうち保険給付費は45億2,400万円余で、要介護度の軽度化などから執行率は97.7%となる見込みでございます。なお、財政調整基金につきましては令和元年度負担金等の精算後の剰余金として1億6,300万円余を積み立てることによりまして、令和元年度末の基金残高は5億5,300万円余となる見込みでございます。
今後におきましても事業の点検・評価等の進捗管理を行う中、高齢者の自立支援・重度化防止を支援するため、介護予防・総合事業の充実を図りますとともに、令和2年度は第7期計画の最終年となりますことから、高齢者福祉の基本方針はもとより、3年間の事業量に基づきまして介護保険料等を定めます第8期計画の策定を行ってまいります。
次に、水道事業会計でございます。
令和元年度の水道事業につきましては、給水件数の伸びなどによりまして有収水量が増加し、給水収益は増収となり、純利益は1億4,000万円程度確保できる見込みでございます。
次に、下水道事業会計でございます。
下水道事業につきましても、水道事業同様、件数の伸びなどによりまして有収水量が増加し、使用料収益は増収となりましたが、決算は前年度並みの1,200万円程度の純利益となる見込みでございます。
今後におきましても、上水道事業および下水道事業は共に重要なライフラインでありますことから、経営の健全化に努めますとともに、管路および施設の耐震化・更新事業を計画的に進めまして、安全・安心・安定的なサービスの提供を行ってまいります。
最後に、病院事業会計でございます。
守山市民病院は、ご存じのとおり平成30年4月1日から指定管理によりまして滋賀県済生会に経営を委ね、済生会守山市民病院として病院運営を行っていただいておりまして、済生会滋賀県病院等との緊密な連携の下、機能分化を図り外来診療体制の充実、回復期医療や救急体制の充実など、地域医療の安定的な提供に取り組んできたところでございます。
その結果、済生会守山市民病院が現在、取りまとめをされている中ではありますが、令和元年度の決算では、昨年度に引き続き黒字決算となる見込みでございます。
令和元年度は、湖南医療圏域で不足している回復期機能の拠点施設として、また疾病の早期発見・早期治療に円滑かつ迅速につなげる健診センターとしての役割を果たすため、新館建設工事を行い、特に回復期機能の施設としては、約1,000㎡のリハビリテーションセンターに訓練用ロボットシステム等の最新機器を整備し、リハビリテーション医師や医療専門職を合わせまして49名程度確保するなど、滋賀県随一のリハビリテーション施設として、令和2年4月1日に供用を開始したところでございます。
今年度におきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響はありますものの、本館一部改修工事などの市民病院の整備につきましては計画どおり進める予定でありまして、滋賀県済生会とともに市民が安心して受診できる質の高い医療の提供に、引き続き努めてまいる所存でございます。
それでは提案をいたしました議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
まず、予算案件でございます。
議第34号は、令和2年度守山市
一般会計補正予算(第4号)でありまして、歳入歳出それぞれに7億4,224万2,000円を追加し、総額を439億4,040万3,000円とするものでございます。
その主な内容をご説明申し上げます。
まず、
新型コロナウイルス感染症対策経費の補正といたしまして、民生費では障害福祉サービス事業所や介護サービス事業所に対し、事業継続に必要となります施設改修等に係ります補助金、また放課後児童クラブ室や法人立保育園等が、感染防止に必要となる備品等の整備に対する補助金の増額をお願いいたしますとともに、子育て世帯や妊婦などの生活支援のため、0歳から18歳以下の子どもがいる家庭、および妊婦等約1万8,000人を対象に、1人1万円の地域商品券(もりやまこども未来商品券)を配布する経費をお願いするものでございます。なお、地域商品券は7月上旬の配布を計画しておりますことから、準備事務経費等についてはお認めをいただいております予備費を活用させていただきます。
また、教育費では、先ほど申しましたとおり、国のGIGAスクール構想の前倒し方針を受けまして、学習用端末約5,600台を追加整備し、これまでの整備分と合わせ、児童生徒約8,500人全員が1人1台の学習用端末の利用を可能とするための導入経費とともに、臨時休校の続いた小学校の授業時数確保のため、延長する9日間の給食実施および給食費の保護者負担軽減に係ります経費の補正をお願いするものでございます。
そのほか衛生費では、来年度当初の開館を予定しております環境学習都市宣言記念公園交流拠点施設に係ります初動備品の購入費等を、土木費では立入土地区画整理事業の進捗に合わせまして、岡立入線道路舗装に係ります工事費をお願いするものでございます。
また、教育費ではグラウンドが狭隘となっております守山小学校のグラウンド拡張敷地の買戻しおよび整備工事費をお願いしますとともに、新環境施設整備に係ります地元自治会との協定に基づきまして、北部地域の図書館機能の整備として速野会館の増築で取り組むにつき、設計費をお願いするものでございます。
以上が一般会計の主な補正概要でございます。
次に、議第35号は、令和2年度守山市
水道事業会計補正予算(第1号)でありまして、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市民生活および市内企業活動への支援として、水道料金のうち基本料金および20m3までの水量料金を7月検針分から12月検針分までの半年間減免するため、料金収入2億5,700万円余を減額する補正を行うものでございます。これによりまして、水道管の口径13mmをご利用の家庭では半年間で7,470円、口径20mmでは1万140円が減免されることとなるものでございます。
次に、議第36号は、令和2年度守山市
育英奨学事業特別会計補正予算(第1号)でありまして、
新型コロナウイルス感染症の影響によりまして学費の支払いが困難となっている大学生等への支援として、1人当たり50万円を上限とします緊急学資資金の貸付制度を新設するための増額補正をお願いするものでございます。
続きまして条例案件でございます。
議第37号につきましては、事務分掌の再編に伴いまして、守山市交通安全対策条例について必要な改正を行おうとするものでございます。
次に、議第38号につきましては、地方公務員法が改正されたことに伴いまして、引用条項ずれの改正を行うものでございます。
次に、議第39号につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、多くの市民および事業者の方々が厳しい社会経済状況であることに鑑みまして、6月に支給予定でありました私と副市長、教育長の期末手当を全額返上し、対策経費の一助とするべく必要な改正を行おうとするものでございます。
次に、議第40号につきましては、
新型コロナウイルス感染症が急速に拡大し、地方自治体においても感染者等への緊急的な対応が求められることから、
新型コロナウイルス感染症に関する職務に従事した保健師等の職員に特殊勤務手当を支給するため、必要な改正を行おうとするものでございます。
次に、議第41号につきましては、地方税法等の改正に伴いまして市税条例の一部を改正するものでありまして、市民税関係では婚姻歴の有無や性別にかかわらず、生計を一にする子を有する単身者について、ひとり親控除の適応対象とすること、および低未利用土地の譲渡に係ります長期譲渡所得に特例を設けること、固定資産税関係では固定資産の所有者が明らかでない場合、使用者を所有者とみなして課税できるようにすること、および地域決定型地方税制特例措置、いわゆる「わがまち特例」の見直しを行うことなどとともに、
新型コロナウイルス感染症の影響によりまして収入が大幅に減少した場合の各市税の徴収猶予の手続規定の追加など、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における各市税の税制上の措置を講ずるため、必要な改正を行おうとするものでございます。
議第42号は、
都市計画税条例の一部を改正し、議第41号の市税条例と同様に、わがまち特例の見直しを行うものでございます。
次に、議第43号につきましては、
国民健康保険税条例の一部を改正し、議第41号の市税条例と同様に、低未利用地の譲渡に係る長期譲渡所得に特例を設ける改正を行おうとするものでございます。
次に、議第44号につきましては、
新型コロナウイルス感染症に係ります休業要請に伴います経済活動の停滞により、家計が急変し経済的に困窮している大学生等に対して緊急学資金を貸与し、学費の支払いへの支援を講じるため、必要な改正を行おうとするものでございます。
次に、議第45号につきましては、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、
後期高齢者医療保険の被保険者に対して傷病手当金を支給するため、必要な改正を行おうとするものでございます。
次に、議第46号につきましては、環境学習都市宣言記念公園を整備することに伴いまして、当該公園が市民に愛され、多くの市民の方々にご利用いただけるよう、利用日や利用時間、また使用料等の必要な事項を定めるべく、改正を行うものでございます。
続きまして、人事案件14件、その他案件1件についてでございます。
議第47号は、職員の人事異動に伴いまして、
固定資産評価員の選任について、地方税法に基づきまして同意を求めるものでございます。
次に、その他案件でございますが、議第48号は、守山市
農業委員会委員に占める、認定農業者等の割合を4分の1以上とすることについて、農業委員会等に関する法律に基づきまして同意を求めるものでございます。
議第49号から議第61号につきましては、守山市
農業委員会委員の任命について、農業委員会等に関する法律の規定に基づきまして同意を求めるものでございます。
農業委員会委員は、農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進を行うものとされておりまして、候補者選考委員会の答申を踏まえまして、計13名を選任したいと考えておりまして、いずれの方も適任であると考えております。
以上、本日提出をさせていただきました案件につきましての提案理由とさせていただきます。
なお、お許しをいただきまして、同じく送付をいたしております報告案件7件につきまして、その要旨を申し上げさせていただきます。
報告第7号は、地方自治法施行令の規定によりまして、令和元年度から令和2年度に繰越しをいたしました一般会計の繰越計算書について、また報告第8号は事故繰越しに係ります繰越決算書について、ご報告申し上げるものでございます。
報告第9号および報告第10号は、地方自治体の規定によりまして、令和元年度守山市土地開発公社の決算ならびに令和2年度の事業計画等予算について、ご報告をするものでございます。
報告第11号および報告第12号は、地方自治体の規定に基づきまして、一般財団法人守山野洲市民交流プラザ、および公益財団法人守山市文化体育振興事業団の令和2年度の事業計画等予算につきまして、ご報告をするものでございます。
報告第13号につきましては、国の
新型コロナウイルス感染症対策として実施をいたします市民1人当たり10万円の
特別定額給付金に係ります予算の専決処分を4月30日付で行ったものでありまして、地方自治法の規定に基づきましてご報告をさせていただくものでございます。
以上が報告案件でございます。
何とぞ十分なご審議をいただきまして、しかるべきご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。
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日程第4 滋賀県
後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙について
○議長(小西孝司) 日程第4、滋賀県
後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙についての件を議題といたします。
市長から選挙発生事由の通知に接しております。
事務局長をして朗読いたさせます。
事務局長。
○議会事務局長(北脇嘉久) 朗読いたします。
守国年第306号
令和2年5月13日
守山市議会議長 小西孝司様
守山市長 宮本 和宏
滋賀県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選出について(ご依頼)
立夏の候、貴職におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、今回、守山市長が新たな滋賀県
後期高齢者医療広域連合長に選出されたことにより、貴議会から選出された標記議会議員における欠員が生じました。
つきましては、滋賀県
後期高齢者医療広域連合規約第8条第3項の規定に基づき、議員を選出いただきますようお願い申し上げます。
記
1、前議会議員の氏名 宮本和宏
2、欠員の理由 滋賀県
後期高齢者医療広域連合長への就任
3、連合長への就任日 令和2年4月7日
以上。
○議長(小西孝司) 欠員となっております議員につきまして、滋賀県
後期高齢者医療広域連合規約第8条第3項の規定に基づき補欠選挙を行います。
選挙の方法につきまして、事務局長をして説明いたさせます。
事務局長。
○議会事務局長(北脇嘉久) ご説明いたします。
まず、1番議員より氏名を読み上げますので、順次、記載台にて記載の上、投票をお願いいたします。
投票は単記無記名投票の方法により行います。
法定得票数は、地方自治法第118条第1項の規定により準用する公職選挙法第95条第1項第3号の規定により、有効投票総数の4分の1であり、当該得票数以上の最多数を得た方が当選人となります。同数の場合は、公職選挙法に基づきまして、くじで定めます。
なお、白紙投票は無効となりますので、申し添えます。
以上、説明を終わります。
○議長(小西孝司) 議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
〔記載台、投票箱準備〕
○議長(小西孝司) ただいまの出席議員は20名であります。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(小西孝司) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小西孝司) 配布漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(小西孝司) 異常なしと認めます。
点呼に応じて順次、投票願います。
点呼を命じます。
事務局長。
○議会事務局長(北脇嘉久) 1番川本航平議員、2番酒井洋輔議員、3番藤原浩美議員、4番今江恒夫議員、5番田中尚仁議員、6番西村弘樹議員、7番赤渕義誉議員、8番福井寿美子議員、9番渡邉邦男議員、10番石田清造議員、11番森重重則議員、12番新野富美夫議員、13番國枝敏孝議員、14番山崎直規議員、15番小西孝司議員、16番小牧一美議員、17番筈井昌彦議員、18番森貴尉議員、19番高田正司議員、20番藤木猛議員。
○議長(小西孝司) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小西孝司) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
〔記載台後始末〕
○議長(小西孝司) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に1番川本航平君、2番酒井洋輔君、3番藤原浩美さんを指名いたします。
よって、立会いをお願いいたします。
〔開 票〕
○議長(小西孝司) 立会人はお席にお戻りください。
選挙の結果を事務局長をして報告いたさせます。
事務局長。
○議会事務局長(北脇嘉久) 選挙の結果をご報告いたします。
投票総数 20票
これは出席議員数に符合いたしております。
有効投票 20票
無効投票 0票でございます。
有効投票中
川那辺守雄副市長 18票
16番 小牧一美議員 2票
以上のとおりであります。
なお、この選挙の法定得票数は5票であります。
以上、報告を終わります。
○議長(小西孝司) ただいま報告いたしましたとおり、川那辺守雄副市長が滋賀県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
ただいま当選されました川那辺守雄副市長が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定に基づき、当選の告知をいたします。
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○議長(小西孝司) お諮りいたします。
6月8日から12日まで、ならびに6月15日および16日の7日間は、議案熟読調査のため休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小西孝司) ご異議なしと認めます。
よって6月8日から12日まで、ならびに6月15日および16日の7日間は、休会といたします。
なお、6日、7日、13日、14日は市の休日のため休会であります。
これをもって、本日の議事日程は全部終了いたしました。
来る6月17日に本会議を再開し、個人質問を行います。
本日は、これにて散会いたします。
お疲れさまでした。
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散会 午前10時34分
守山市議会会議規則第124条の規定により、下記に署名する。
令和2年6月5日
守山市議会議長 小 西 孝 司
署 名 議 員 石 田 清 造
署 名 議 員 森 重 重 則...